インフルエンザはエボラ出血熱の症状と似ている

エボラ出血熱の症状と、インフルエンザの症状が酷似しているというニュースが流れました。発熱・頭痛・疲労感・身体の痛み、という同じような症状が現れます。
もしインフルエンザならば早めに病院に行って、抗ウィルス薬を処方してもらい、それを服用すれば改善します。しかし、エボラ出血熱では二次感染を防ぐために、潜伏期間中に発熱した場合には自ら医療機関に行かないように指導されています。
インフルエンザとエボラ出血熱の最大の違いは、前者が喉の痛みや鼻水を伴うところです。エボラ出血熱ではそれがなく、感染から3〜6日後に下痢や嘔吐、衰弱、腹痛、原因不明の出血、などを伴うことがあります。
インフルエンザに対してはタミフルやリレンザといった抗ウィルス薬で対処しますが、エボラ出血熱の場合には、まだ確実に効果のある薬は見つかっていません。今のところ注目されているのはアビガン錠という薬ですが、この薬も敵となるか味方となるかという境界の怪しい薬です。
WHO(世界保健機関)では、エボラ出血熱から回復した患者の血清を使った治療をするように準備を進めています。ワクチン接種も2種類が用意され始めています。日本の化学工業が開発した治療薬にも注目が集まっており、今後の展開が待たれている状態です。
インフルエンザやエボラ出血熱は感染症ですから、訪問介護の時などは特に注意する必要があります。もし訪問介護の職員がウィルスに感染していると、そこからウィルスが一気に広がってしまう危険性があります。訪問介護では免疫力の弱くなっているお年寄りを対象にする可能性が高いので、十分に気をつける必要があります。もし職員や被介護者の中で感染者が出た場合には、すぐに対応することが大切です。

インフルエンザの重い症状とはなにか

秋から冬にかけて、日本では毎年インフルエンザが猛威をふるってしまいます。そろそろそういう時期がきたと用心しているのですが、本当に毎年のように大流行してしまいます。どうして大流行が避けられないのかといえば、インフルエンザが飛沫感染してしまうということと、ウィルスが目に見えないということと、感染力が非常に高いということがあげられます。
とくに乾燥している時期にウィルスが感染してしまうのですが日本の冬は非常に乾燥しているのでインフルエンザの菌が繁殖しやすい条件がそろっているということになります。インフルエンザになると高熱がでるのですが、高熱がでてから48時間以内であれば、インフルエンザ特効薬であるリレンザやタミフルを吸入すれば比較的に短時間で熱が下がる傾向にあります。ただ、幼児や高齢者の中には重い症状になってしまうケースも珍しくはないです。たとえば、インフルエンザ脳症とか肺炎などになるケースもあります。
これは幼児や高齢者が免疫力が弱くなっているので、病気に対する抵抗力が弱いということにほかなりません。
ですからもし幼児や高齢者がインフルエンザになった場合には、いつでも様子をみて症状のちょっとした変化を見逃さないということもとても大事になってくるのです。重い症状になったときには、まだ薬があるから大丈夫と思わず、再度病院にいくか、罹っている病院の指示を仰ぐことが必要です。緊急の場合は救急車などで搬送してもらうことで命の危険から守れることもありますから、インフルエンザだから、特効薬でなんとかなるだろうと思わないことが必要です。とくに働いている母親の中には、子供を寝かせていれば大丈夫と仕事にでるケースもありますが、すくなくとも罹ってから数日は用心するなどしておけば重い症状を避けることができるのです。